よくこういう質問があります。
- 携帯メールが浮気の証拠&不貞の証拠になるのか?
っていう質問です。
ならないこともないですし、なることもなります・・・
って、何だか浮気している人が、
浮気っちゃあ 浮気だけど、浮気じゃないっちゃあ 浮気じゃない・・・
って言い訳してるみたいな回答になってしまします(;^_^A アセアセ・・・
何故かと言うと、携帯メール単独だけではどうとでも言い訳ができるからです。
まずは携帯メールを裁判で浮気の証拠として使う方法の前に、携帯メールだけでは言い訳されるという現実を頭に入れておきましょう。
携帯メールだけでは言い訳が通用する
例えば・・・
「日曜日はどうもありがとう。また会いたいな。」
「会っただけ」
「またラブホ行こうね」
「相手が冗談で言ってるだけだよ」
など、何とでも言い訳ができる訳です。
何だか浮気の証拠として使えそうな雰囲気がありますが、きっちり言い訳すれば裁判所も何とも言えなくなります。
個人間では浮気は認めていても、いざ裁判になると言い訳するのが殆どです。
相手が浮気を認めていても、裁判所で
「そんなこと認めてません。勝手に決め付けてるだけです。」
って反撃される場合も多々あります。
そこで携帯メールを浮気の証拠として提出しても、上記の言い訳の後に
「これだけで浮気の証拠と決め付けるなんてありえない。メールしてただけです。」
で、話は進みません・・・
そうなると、訴えたのに水の泡だし、腹が立ちます
まずは訴えるとか言わず、とにかく浮気を認めさせる
とりあえず、モメた最初の時点で浮気を認めさせる事から始めましょう。
なかなか携帯メールだけでは認めない場合もありますが、とにかくうまく謝ってもらうように仕向けましょう。
もし、あなたが離婚の証拠に使おうと思っていても、離婚することなどは言わずに、とにかく謝らせるようにしていきましょう。
これは後ほど浮気したことを書面に残す為に行う作戦です。
「もうしないから。別れるから。」
と言うような流れに持ち込むんです。
「ホントに別れる?」
「絶対別れる」
「ホントに?」
「もう絶対会わない」
携帯メールを浮気の証拠にするにはココからがスタートです。
浮気を認めさせたら、書面にして浮気の証拠とする
携帯メールを裁判で浮気の証拠として有効に使うには、書面にすると言うことが大事です。
携帯メールだとしても、モメた時点で夫婦間では浮気を認めていることもあると思います。
先程のようにまずは浮気を認めさせ、その後に書面にするチャンスを狙って下さい。
書面には必ず本人に署名&捺印をしてもらいましょう。
「大阪市太郎と大阪花子は不貞関係にありましたが、以後会わないことを誓います」
などの文面を入れておきましょう。
もちろん不貞期間や交際期間なども入れると尚良しです。
相手の住所と連絡先なども入れておきましょう。
こうしておく事で、裁判所で浮気を否認しても、書面が浮気の証拠として残りますので有効になります。
携帯メールデータを保存する方法
書面にする前でも後でも良いですが、携帯メールデータも保存しておくといいでしょう。
単純にSDカードに入れて保存するだけでなく、本人の携帯電話をデジカメなどで撮影するのがベストです。
相手の携帯を開き、日付けと内容がわかるようにして、それをデジカメなどで撮影日を入れて保存します。
また、それが本人の携帯だという事を証明するため、プロフィール欄とかその携帯番号がわかるように撮影してきます。
要するに、
- 誰の携帯に
- いつ
- どのような内容のメールを
- 受信・送信したか?
という事がわかるようにしておきます。
夫婦間のやりとりを証明する証人を用意する
サインする時にでも結構ですので、両親や友人など、立会いしてもらい証人となってもらいましょう。
他の人の前でも浮気を認めていると、尚、言い訳がしにくくなります。
また、「強引に書かされた」と言われた時の為に、第三者に証人になってもらうのが大事です。
言い訳する人はどこまでも言い訳する場合があります。
「強引に書かされた」
と言い訳が来た時の為に証人を用意しましょう。
多ければ多い方がいいです。
最低2人は欲しいところです。
と、携帯メールを裁判で浮気の証拠として使う方法を書きましたが、実際無理な場合もあると思います。
なかなか書面に残すのは難しい場合があります。
そんな時は探偵事務所に相談しましょう。
無理な場合は探偵事務所に浮気の証拠を撮ってもらう
書面に残せないのであれば、探偵事務所に証拠を撮ってもらうのがベストです。
そうすれば、細かい事を気にせずに第三者がみて不貞と判断できる浮気の証拠を撮影してくれます。
浮気調査報告書を手にしてから勝負をすると、裁判に至らずに調停で全て事が済む場合が殆どです。
私が探偵事務所だから探偵をお勧めする訳ではなく、これが一番話が早い方法だと思うからです。
- 費用がない場合は上記のように書面や証人を作って浮気の証拠にする。
- 少々費用を出せるなら、探偵事務所に浮気の証拠を撮影してもらう。
どっちを選ぶかは皆さん次第。
とにかく、騙されたまま離婚しないで、きっちり事実を証明して損をしないようにして下さい。
いい人が損をするのは見てられません。
大阪の探偵事務所aimiでした。
※管理人が確認した後に公開されます。