この神戸の依頼者さんは何度も他社の探偵事務所に依頼をしているご婦人。
既に数回浮気の証拠を得ているとの事である。
とにかく夫と不倫相手がシティホテルに宿泊する日がわかっているので、今回は当探偵事務所で時間制による浮気調査をして欲しいとの事。
ホテルで張り込んで出入りを撮影する。
そんなご依頼であった。
※実際の案件とは概要などあらゆる部分を変えています。
目次
概要
| 依頼者 | 神戸在住の50代の主婦 |
|---|---|
| 夫 | 某中小企業の社長 |
| 子ども | 成人した子が2名 |
| シティホテル | 某高級シティホテル |
| 移動手段 | 自動車(当日どの車を使用してくるかは不明) |
| 不倫相手 | 30代の水商売のバツ1子持ちの女性/独身 |
5年前に初めて探偵事務所に浮気の証拠を撮影してもらって報告書を頂いた依頼者さん。
できれば離婚は避けたいし、その内浮気相手と別れてくれるのではないかと頑張り続けていた。
しかし、その思いも空しく一向に分かれる気配はなく、逆に夫は自分と別れて相手と再婚しようと目論んでいる事も判明。
夫が離婚を仕掛けてきた時の為にコツコツと証拠も集めておこうと毎年1回浮気調査を依頼しているとの事。
幸せだった頃、毎年1回行くホテルがあった。
8月に神戸で行われる花火大会があり、その日にそのシティホテルに宿泊するのが毎年1回の家族のイベントの1つであった。
しかし、夫は現在家族で行くのではなくて浮気相手とそのホテルに宿泊している。
その様子を毎年とある探偵事務所に撮影してもらっていたのだが、やけに料金が高い。
そこでネットで当探偵事務所を見つけて連絡してくれた。
今回の浮気調査は場所も日時もわかっている依頼なので時間制でお受けする事となる。
下見調査
通常はまず本人の面取りを行うのであるが、遠方に出張して不在であり、調査前日か当日、若しくはそのまま帰宅せずにホテルに行くかもしれない為に事前に顔を確認できなさそうである。
よって本調査の数日前にホテルの下見調査を行った。
シティホテルの下見調査
海沿いにあるこの高級シティホテル。
しばらく他の客の出入りを見ていると、ホテル出入口前に到着した車で来た客がホテルマンに車を預けて入って行く形が多い。
お客から車を受け取ったホテルマンは地下の駐車場に移動させる。
しかし、車に乗ったお客が直接地下駐車場へ入って行く場合もある。
入室2パターンがある為、張り込むならホテルの手前で車を確認したい。
そのホテルへ行くには必ず通過しなければならない道路がある為、第1弾はそこで確認するのが良さそうである。
ホテル内の構造も把握し、チェックインする客の様子も確認しておいた。
なんせ今回は1発勝負である。
万が一ホテルへ入る前の車を確認できなかった時の為に調査員とホテルフロント付近で待つ調査員の2手に別れて張り込むが必要そうである。
ちなみに張り込み時に普段下記のような事を考えていますのでご参考までに記事を貼っておきます。
花火大会の交通規制の下見調査
当日は花火大会の為に同ホテル周辺は交通規制が敷かれる。
ホテル周辺には交通規制を知らせる多くの看板が立てられており、それをじっかく確認。
当日の昼からどのように交通規制が敷かれるかをチェックしたところ、このホテル周辺はホテルの宿泊者や関係車両しか通れないようになっている。
と言う事は、交通規制が敷かれる前に現着しておく必要がある。
交通規制の状況をしっかり確認して、本人車両が通過する場所を推測しておくことにした。
調査当日
今日は花火大会。
交通規制が昼から開始される為、午前中の内に現着して近くのコインパーキングを確保した。
現着した時点ではホテルの駐車場に本人車両はない。
とにかくいつ本人がやってくるかわからない為、ここから1人は立ち張り込み。
もう一人はホテルのフロント付近で張り込み。
依頼者さんから聞いているのは3台の車種車番。
しかし1台は本日依頼者が使っているから残る2台のどちらかだ。
と言うのも、依頼者が乗っている車両以外の2台はシャッター付きの月極め駐車場に入っており、本人がどちらで出掛けているか確認しようがないらしい。
この2台の車種車番をしっかり頭に叩き込んで、ホテルへ向かう車両を1台1台確実に確認しなければならない。
午後になって交通規制が始まり、人でも半端なく増えてごった返す状態。
通過する車を確認するのも一苦労である。
15時過ぎに本人車両が通過!
急いでホテルで待つ調査員に連絡しながら自分も急いで向かう。
ホテル出入口前で停車した本人車両運転席から本人下車。
続いて助手席から相手女性が下車。
車をフロントマンに預けてホテルへ入室していく。
フロントでは本人が手続きをし、相手女性はソファーに座って待っている。
手続きを終えた同2名、ホテルのカードキーをエレベーターに差し込み、乗車。
カードを指した人だけ乗車できるタイプのエレベーターである。
これで入室状況を無事に確認完了。
今回は時間制。
成功報酬ならばこのまま張り込み続けるが、とりあえず張り込みながら現状を依頼者さんに連絡。
相談したところ、ここで一旦打ち切りで翌朝再開する事となった。
しかし調査員はこのまま帰宅する事ができない。
なぜなら交通規制で花火が終わるまで出て行くことがほぼ困難だからだ。
せっかくなので花火を観覧してから帰る事とした。
また、ちょっとある想像をしていたのでどっちみちすぐに帰るつもりもなかったのだが。
ベランダから花火を見る同2名
調査は一旦解除しているので料金外ではあるが、1つ確認しておきたい事があった。
花火大会の日にホテルに宿泊すると言う事は、バルコニーで花火を観覧するのが一般的ではなかろうか。
せっかく花火が終わるまで帰れないので、花火を見ながらホテルのバルコニーを望遠カメラで探索してみた。
すると案の定、ホテルのバルコニーで花火を観覧する同2名を確認!
しかもバルコニーでいちゃつくしキスをしまくりだり抱き合ったり肩を組んだりラブラブ状態の同2名。
予想が的中して花火を撮らずに良い証拠を撮りまくれました(;^ω^)
翌朝ホテルを出る様子を撮影
早朝よりホテルに到着して地下駐車場を確認したところ、本人車両は停まったままである。
1ミリも車両は動いていない。
車両付近とホテルのフロント付近で別れて張り込むことにした。
食事は多くの人がビッフェでフロント横を通過してレストランへ向かう。
ここなら食事に行く様子も確認できてベストである。
8時半頃に荷物を持っておらず、服装も軽装の本人と相手女性がエレベーターより出てレストランへ向かった。
9時過ぎにレストランを出た同2名、再びエレベーターに乗車。
10時前、荷物を持った同2名がフロント前に到着。
本人がフロントで支払いをして相手女性はソファーで待っている。
地下駐車場へ向かい、本人車両に乗車。
本人は運転席で相手女性は助手席して発進する。
昨日及び本日、同シティホテルに宿泊する様子を確認・撮影できた調査班、これにて本日の調査を解除。
依頼者さんに連絡したところ、無事済んだことで大喜びでした。
証拠を元にどうするのか?
今回の依頼者さんは夫が離婚を申し出てきた場合の為に毎年証拠をコツコツ溜めておられる。
だから今すぐ行動を起こすわけではないらしい。
ただ、そろそろ弁護士を立てて離婚の話をしてきそうな雰囲気があるとの事で、その時の準備をしっかりしておくとの事である。
もしかしたら来年も依頼するかもとおっしゃっていた。
この話ももう10年以上前の神戸の案件なので、未だに連絡が無いと言う事は恐らくあの後に何かしら離婚の進展があったんではないかと思っています。
5年分の証拠があるので問答無用で勝てたはずだ。
大阪の探偵事務所aimiでした。





















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