大阪の私立探偵aimiです。
今回は京都で行った浮気調査で浮気相手がヤバい秘密を隠していた案件をお話しようと思います。
このヤバい秘密とは不倫や浮気とは直接関係ありません。
だから探偵としてはあまり知りたくはなかったです。
しかし相手の弱みを知る事ができたので、慰謝料請求などの時に有利に事を進める事が可能になるのでうれしい情報ですね。
浮気の証拠を撮る為に調査をしているとこういう事もあるんですよね。
概要
依頼者 | 京都在住60代専業主婦 |
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夫 | 60代嘱託勤務 |
同居人 | 出戻りの娘(40代)と孫(高校生) |
住まい | 2階1戸建て |
移動手段 | 自転車と電車 |
不倫相手 | 京都の府営団地に住む60代女性(20代の息子と二人暮らし) |
京都に住む60代夫婦の不倫問題を浮気調査しました。
依頼者ご夫婦は離婚して家に出戻ってきた娘と孫の4人で一戸建てに暮らしている。
夫は正社員で働いていた会社を定年退職して、現在はそこで嘱託勤務をしている。
事の発端は夫が定年退職してからだ。
週末になると夫はどこかへ飲みに出掛け、そのまま朝帰りをするようになった。
妻「あなたどこに泊まってるの?」
夫「友達のところ」
妻「誰のとこ」
夫「お前に言ってもわからんわ。飲み屋で知り合ったおっさんや。」
今では金曜も土曜も帰ってこず、日曜日の夜に帰宅する状態。
対象者の移動手段は自転車と電車。
依頼者は自分で調べようと尾行を試みるが何度もバレてしまった。
あれだけ警戒する理由は絶対に浮気しているからだとの事。
もう自分では尾行できなくなってしまったので当探偵事務所に相談したとの事である。
相手女性と帰宅先の判明
平日に本人の面取りなどの下見調査を済ませ、金曜日の夜に張り込んだ。
居酒屋で相手女性と合流
仕事を終えた本人は駅から自転車で走行。
入ったのは居酒屋である。
本人はテーブル席に一人で座って酒を飲む。
30分程すると自転車に乗った小太りの中年女性(相手女性)が現れ、居酒屋に入って本人と合流。
相手女性とスナック(ホステスバー)に行く
2時間程で居酒屋を出た二人は、各々自転車に乗ってフラフラ並走。
到着したのはスナック「〇〇」と言う所謂ホステスバーである。
酔っぱらった二人がバーに入る際、本人が相手女性のお尻を撫でまわしながら入って行く。
調査員「やっぱりこの女が相手女性だな」
しばらく付近で張り込みを行う。
1時間程経過したので店内を確認してみると、バーの中でどんちゃん騒ぎである。
相手女性はホステスの可能性もあると思っていたが常連客のようだ。
この後が勝負だなって事で付近で張り込みを行う。
相手女性宅の判明
バーで張り込んで5時間後の深夜2時。
真冬の気温1度での張り込みは修行のようだ。
酔っぱらって超ご機嫌の2人がバーを出てきた。
二人は大声で笑いながら自転車を押してフラフラ歩いて行く。
こういう尾行は楽である。
10分程歩いたところにある府営団地に到着。
駐輪場に自転車を停めた二人はエレベーターホールへ向かう。
5階の〇〇〇号室前に到着。
相手女性が開錠して二人は帰宅。
本人は毎回ココに宿泊しているのであろう。
ここから更に探偵の張り込みは続く。
相手女性宅に宿泊する証拠を撮影
宿泊する様子は3回撮影した。
1回目の宿泊する証拠を撮影
翌日まで張り込んだ調査班は、昼過ぎに相手女性宅より出る本人の様子を撮影完了。
依頼者が言っていた通りである。
一応探偵1名が本人を追尾し、別探偵はそのまま相手女性宅付近にて張り込みを続行する。
本人は無事依頼者宅に帰宅。
相手女性はまだ出て来ない為、一応張り込みを続行する事とした。
16時頃にようやく相手女性が自宅より出る。
自転車に乗って出掛ける様子を撮影。
一応追尾するとスーパーに買い物であったので、これで本日の浮気調査は解除した。
2回目の宿泊する証拠を撮影
2回目の宿泊する様子を撮影する為、この日も金曜日の夕方に本人が利用する最寄り駅で張り込みをした。
1回目と同様に「居酒屋」→「バー」→「相手女性宅」の流れで宿泊。
翌日相手女性宅より出て行く本人の様子を撮影して完了した。
次は3回目の浮気の証拠を撮影する予定であったが、トンデモナイ事実を知る事となる。
浮気相手のヤバい秘密
3回目の浮気の証拠を撮影する為に張り込んだが、相手女性のトンデモナイ事実を目の当たりにしてしまった。
バスで出掛ける相手女性
この日は早朝から相手女性宅付近で張り込んでいた。
朝8時過ぎに単独で出てきた相手女性。
今日はいつもと違って歩いて出て行く。
尾行していて気が付いたが、今日はなぜか杖を手に持っている。
別に足が悪い訳でもなく、いつものように軽快に元気よく歩いている。
杖を使って歩いている訳ではなく、ブラブラ手に持っているだけである。
相手女性はバスに乗車。
バス内では乗車しているお年寄りと楽しそうに騒いでいる。
大阪弁丸出しで正に「大阪のおばちゃん」と言った具合だ。
会話内容から会話しているお年寄りは知り合いのようである。
大阪市内でバスを下車した相手女性
元気よく会話していた相手女性が大阪市内のとあるバス停で下車した。
下車すると今度は40代位の女性と合流。
会話内容からこの相手女性の娘のようだ。
二人は歩いて大通りを渡る。
〇〇市役所を歩いている2人。
探偵「なんだ。娘と市役所に行くのか」
残念ながら本人とは合わないようなので調査を解除しようと思ったが、とりあえず市役所に入るところまで見届けようと尾行を続行する。
間もなく市役所の出入口。
ここで不思議な光景を目にする。
娘と元気よく歩いていた相手女性が突然足が悪くなったかのようにぎこちなく歩き出す。
突然杖が無ければ歩けない人に変貌した。
そのぎこちなく歩く相手女性を介護するかのように娘が支えながら歩く。
探偵「何やってんの?」
突然の出来事で理解できない・・・
市役所の出入口前で突然足が不自由になった相手女性、そのまま娘と市役所へ入って行く。
障がい者のフリをしている
障がい者のフリをしながら市役所の〇〇課に行く。
会話を聞いていると定期的な訪問のようである。
市役所職員「具合はどうですか?」
相手女性「?★□〇◆◎???・・・」
娘「特に変わった感じはありません。」
相手女性は足だけじゃなく脳にも障害があってまともに会話すらできない状態を装っている。
探偵は悟った。
「こいつ障がい者のフリしてんじゃねーか!?」
まさかの詐欺の様子を目の当たりにしてしまった。
役所の職員にいつも元気で呑みに行って不倫して遊んでいる姿を見せたらどうなるんだろうか?
そんな事を思いながらしばらく摩訶不思議な光景を観察していた。
市役所を出ると元気よく帰る
市役所への定期訪問は30分程で済んだ。
不自由な状態で歩く相手女性、娘に支えられながら市役所を出る。
何とかバス停に到着した二人。
娘はこの辺りに住んでいるようで、このバス停で別れて相手女性のみ〇〇行きに乗車。
バスの中で障がい者から健常者に戻り、スマホで友人に電話しながら大声で笑っている。
この変わりようは凄まじい。
全く罪悪感の欠片もない。
まるで悪魔が乗り移っているかのようだった。
世の中には悪魔が存在する
探偵事務所をしているといろんな案件があり、いろんな人を見ます。
対象者もいろいろな人がいます。
悪い事をしている対象者には許せないと言う気持ちを抱きますが、それぞれみんな人間的な部分があり、そういう部分を見ると安心します。
でも今回は人間的なところよりも悪魔的な人の部類に感じました。
こういう人とは関わり合いたくないですね。
大阪の私立探偵aimiでした。
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