ストーカー被害には過去の恋愛のもつれや全く実に覚えのない相手など、いろいろな相手から被害を受ける訳ですが、とにかく被害届を出す事が先決です。
探偵に依頼するか?警察に相談するか?
どっちが先かと言われれば、警察に被害届を出す方が先決だと思います。
浮気調査などではいきなり探偵な訳ですが、こういう事件になる可能性のあるストーカー行為は警察にまず相談しましょう。
警察は何もやってくれないは事はない
警察は何もやってくれないとか言う人がいますが、意外とそんな事はありません。
探偵aimiは浮気調査をよくやっているのですが、どこで張り込んでてもおまわりさんがパトロールしているのを良く見かけます。
深夜の時間帯でも自転車やパトカー、バイクなど、形はいろいろですが定期的に巡回されています。
aimi「あぁ今日も頑張ってパトロールされてるなぁ」
そんな印象です。
基本的に被害届けを出したからと言って、その案件のみ対処できる訳じゃありません。
おまわりさんとお話する機会もたくさんありますが、ホントにいろんな事件や事故が日々上げられています。
その案件を日々頭に入れて動いている訳ですから、何もやってくれてないじゃなくて、いろいろあり過ぎて全部手が回らない可能性はあるなぁと思います。
なので、「警察は何もやってくれない」じゃなくて、「警察は忙しい」と言うのが正解だと思います。
ただ、そんな忙しいおまわりさんですが、被害届を出す事でその案件が交番のおまわりさんの頭に入るって事です。
そうなれば、日々パトロールする中で、不審な人物を発見できる可能性が出てくる訳です。
被害の多い時間帯や相手の特徴など、様々な情報を提供する事でその可能性は高まります。
被害届を出す準備をしよう
単純に「ストーカーを受けています」だけでは受理も何もできません。
警察へ行ってきっちり被害届を出す必要がある訳です。
- 被害を受けた日時:平成○○年○○月○○日○○時
- 被害を受けた場所:自宅玄関
- 犯罪の内容:ストーカー規制法第2条第1項第1号(つきまとわれており、家に帰るとインターホンを押して話しかけてくる)
- 犯人の氏名:不明でもOK
- 犯人の住所:不明でもOK
- 犯人の特徴:(性別・年齢・身長・体重・服装・移動手段・持ち物・言動・行動など)
- その他犯人についてわかること
- 被害を受けるまでの近況:異常に気がつき始めた切欠や変化など
- その他・被害の詳細:平成○○年○○月○○日○○時頃、勤務先から帰宅する途中○○駅・・・
こういう事をまとめておきましょう。
ホントに具体的な内容が必要になってきますので、必ず普段から不審な行動があれば具体的にまとめておく必要があります。
具体的なしっかりした被害届を出す事で、受理してくれるようになります。
簡単にメモった事を書き写すんじゃなくて、事実に基づいて具体的に書く必要があるので、日々まとめておきましょう。
また、行政書士さんや弁護士さんに相談して書いてもらう事もできます。
しかし、その場合でも口頭で話すだけでなく、きっちり情報を精査していた方が何かと良いです。
ストーカー被害の被害届の提出先は被害を受けた管轄警察署の生活安全課へ
基本的に被害届は被害を受けた場所の管轄内の警察署に提出します。
被害を受けた場所が自宅前なら自宅住所を管轄する警察署になります。
勤務先で受けた場合は勤務先の住所を管轄する警察署。
勤務先と自宅の両方で被害を受けた場合は両方の警察署でもいいです。
自宅でストーカー被害を受けたのに、勤務先の警察署に被害届は出さない方がいいと思います。
どうしてかと言うと、嫌がられるかもしれないからです。
- うちの署の管轄じゃないのに・・・
- 管轄の署に行って下さい。
こちらからしたら警察と言う枠組みでしか見ていないかもしれませんが、実際の業務的には勤務先の警察署から被害を受けた管轄の警察署に書類が転送される形になるようです。
なので、勤務先の警察署からすると、自分のところの仕事じゃないのに被害届を受理して別署へ送ったりと仕事が増えてしまうからです。
たぶん自分がおまわりさんをしてたらそう思うと思いますよ。
ですので、ストーカー被害を受けた管轄の警察署に被害届を提出するようにしましょう。
また、ストーカー被害の場合は生活安全課に提出する形となります。
例えば、aimi探偵事務所は枚方市なのですが、住所地の管轄は大阪府警枚方警察署です。
この枚方警察署の生活安全課にストーカー被害の被害届を提出する形になります。
この大阪府警の生活安全課のホームページを見るとストーカーに関する事が記載されています。
各地管轄の警察署はそれぞれご自身で探してみてくださいね。
なかなか捜査の進展がないけどストーカー被害が収まらない場合は探偵に証拠を撮ってもらう
おまわりさんも日々パトロールしている訳ですが、なかなか捜査の進展がない場合もあります。
逆にすぐに見つかる場合もありますけどね。
とにかくまだ身の危険があるなら具体的な証拠を探偵に撮ってもらう方がいいでしょう。
今はストーカーも悪質なのがあるので、被害届を提出してすぐに探偵に相談されるのもありです。
同時進行ですね。
また、警察が介入してもすぐにやめないストーカーもいます。
そんな場合は告訴もしなければなりませんので、相手の氏名や住所も必要になってきます。
どこの誰がどんなストーカー行為を行っているか?
その証拠を撮って、まとめた報告書を元に相手を告訴していく形になります。
ストーカーはホントにたちが悪いものもあるので、特に女性は気をつけてもらいたいところです。
浮気調査ばっかりやってるaimiですが、ストーカー調査も頑張りますよ。
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