奈良の案件

夫の浮気相手があり得ない人物だった奈良の案件

女性の後ろ姿のシルエットの写真に「ありえない浮気相手」と書かれた画像です。

奈良の案件でのあった浮気調査のお話をしようと思います。

探偵事務所に依頼するのは初めてだった依頼者さん。

私は通常通り相談をお聞きしてご契約する運びとなった。

特に変わった案件でもなく、良くある夫の不倫問題。

しかし調査の途中で判明したあり得ない浮気相手の正体とは!?

概要

概要
依頼者 奈良県在住の40代専業主婦
40代で大阪の会社にある中小企業の社長
子ども 小学生2名
住まい 一戸建て
移動手段 徒歩/電車/自動車
不倫相手 大阪在住の30代前半の女性

相談者は奈良の一戸建てに住む40代専業主婦。

夫は大阪にある中小企業の社長さん。

子どもは小学生の男の子が2人いる4人家族。

相談内容は夫の浮気調査である。

奈良から大阪に毎日電車で通勤する夫であるが、ときどきシティホテルに泊まって帰ってこない事があるとの事。

月に2回位そのような日があり、宿泊する日はバラバラである。

昔から時々宿泊しているので気にしていなかったが、たまたま異変に気が付いた。

いつものように夫の着替えを浴室前に用意しようと入ると、ちょうど夫がお風呂から出てきた。

なんとアソコの毛を綺麗に▽に処理しているではないか。

依頼者「なんで処理してるの!?」

夫「あっえっ エチケットやん!?」

この時依頼者は「夫は浮気しているかもしれない」と思った。

依頼者「誰に対してのエチケットなん!?」

夫「あ”~ うるさい!?」

夫は動揺してなぜか凄い剣幕で怒った。

この時依頼者は「夫は間違いなく浮気している・・・」と思った。

なぜなら子供ができてから夫とは夜の生活がない。

それなのにそんなところをお手入れしているなんておかしい。

ただ、亭主関白の夫を問い詰めるなんて恐ろしくてできない。

そんな事をしたらぶち切れられて恐ろしい事になってしまう。

それから依頼者はこっそり自分で浮気調査をしていく日々となった。

しかし一向に何もわからないまま時間は過ぎ、夫婦関係もかなり嫌悪になっていく。

このままでは離婚になりかねないと思い、止む無くあいみ探偵事務所に相談される事となった。

奈良と大阪間の浮気調査

この奈良と大阪間の浮気調査の依頼は「基本料金+成功報酬制」と言う料金でお受けしました。

まずは本人の基本行動の調査

まずは本人の基本的な行動を調査する事としました。

奈良の自宅を大体11時頃に出て、大阪の会社に昼過ぎに到着するパターンが多い。

徒歩と電車で通勤する本人であるが、何日か通勤の様子を確認するも女に連絡するなどの行動はなし。

社長さんなので昼間も時間があるのでいつ浮気相手に会うかわからないが、依頼者情報から推理して夜間にあっている気がしていたので勤務後を狙う事とした。

唯一接触した怪しい女

調査を開始して2週間程経った平日の夜。

これまでそれらしい相手と接触する事がなかった本人が地下街へ向かった。

地下の飲食店街にて30代前半の女性と合流してカフェへ入った。

中に入ろうかと思ったが、混雑していて良い席を取れそうになかったので店外で待つ事にした。

カフェへ入ってから約1時間後、カフェから二人が出たところで相手女性の顔を確認して撮影した。

カフェを出て二人がしばらく立ち話をする。

この段階では浮気相手かどうかは不明であるが、更に女を撮影しておいた。

しかし二人の様子を伺うと非常に怪しい。

本人は周りの目を気にしているようで、キョロキョロしながら会話している。

女は全く周りの目を気にしていない。

「この女は独身かな?」と想像しながら見ていると、本人へのボディタッチが多い。

探偵は「この女が浮気相手の可能性が高い」と感じる。

10分程立ち話をしていた二人はココで別れる。

本人は近鉄線へ、女は地下鉄御堂筋線へ向かう。

探偵は迷わず女を追尾する事にした。

今後の為に所在を出しておきたいのである。

相手女性の所在と苗字が判明

大阪南部の駅で下車した相手女性。

駅に駐輪していた自転車に乗車して発進。

探偵に用意された自転車などある訳もなく、できる限り走って追いかける(;・∀・)

複数のカメラやバッテリーを持つ探偵。

自転車に乗る相手女性に離されるが、運良く信号待ちなどで追く。

しかしすぐに離されてします。

1km程追いかけたがとうとう体力の限界に達し、走るのを止めて歩き始めた。

自転車に乗る相手女性は100m以上先に小さく見える。

ちょうどその時、相手女性は横のマンションへ入った。

「あのマンションだ!」

探偵は慌てて走り始める。

1分程遅れてマンションに到着した探偵。

マンションを見上げると3階の通路を歩く相手女性が確認できる。

相手女性は左から3つ目の部屋に帰宅した。

勝利した探偵はとにかく一旦休憩。

息を整えてから望遠カメラで部屋番号を確認してみると、「〇〇〇号室〇〇」と表札に書かれていた。

時間は23時59分。

今から駅へ走って向かっても終電に間に合いあいそうもない為、ネットカフェかシティホテルを探して泊まる事にした。

成功報酬は経費も含んでいるのでなるべく無駄な費用は押さえたいが、今日は仕方がない。

成果のあった日の多少の経費は全く問題ないぜ!

途中経過を依頼者に報告した

翌日探偵事務所に帰って動画と写真の整理をしていた。

我ながらうまく撮影できている。

先日自作したカモフラージュカメラは良好だ。

そんな事を思いながら女の顔を覚えて次回に備える。

そろそろ依頼者は家事が落ち着く頃だと思い、昨日の成果を報告してみた。

探偵aimi「それらしい女性が出てきたのですが、〇〇さんって方を知ってます?」

依頼者「いやぁ わからないです」

探偵aimi「じゃあ〇〇駅って何か聞いたことないですか?」

依頼者「いやぁ 聞いたことないです」

どうやらこの人物が相手女性であったとしても、依頼者とは面識のない人のようだ。

とにかくこの人物が相手女性である可能性が高いと推測して調査を進めていく事とした。

翌日依頼者がその女性の写真を見せてくれと連絡があった

依頼者「あいみさん!昨日おっしゃってた女性の写真ってありますか?見せて欲しいんですけど!」

勢い余った依頼者からの電話。

どうも何かあるみたいである。

探偵aimi「どうしたんですか?何か心当たりでもあるんですか?」

依頼者「わからないんですが、まさかとは思うのですが・・・とりあえず見せてもらっていいですか?」

とにかく写真を見たいとの事なので、取り急ぎいくつか送信してみました。

するとすぐさま依頼者から折り返しの電話が入った。

依頼者「ありえないです・・・もう頭が真っ白です・・・」

しばらく落ち着いてからゆっくりお話を聞かせてもらいました。

あり得ない夫の浮気相手の正体

もう忘れていた依頼者の記憶。

今から20年近く前に夫が浮気していたことがあった。

ちょうど依頼者が結婚して間もない子供もいない頃だった。

メールから発覚したこの浮気。

当時の浮気相手は何と未成年の女子高生。

相手の親とも話し合った。

夫も深く謝罪し、相手の親も女子高生も謝罪。

誓約書も書かせた。

仏の心を持つ依頼者は、浮気相手が未成年と言う事もあり穏便に済ませてやった。

そう。

依頼者は探偵事務所が撮影した相手女性の写真を見て、忘れていた記憶が蘇ったのだ。

まさかと思いながらも当時書かせた誓約書を何とか探し出し、名前を確認したら〇〇だった。

依頼者は「間違いない・・・あの子だ・・・別れてなかったんだ・・・」そう確信した。

今まで私は何も知らずに夫と子供を二人も作って生活してきた。

20年もの間、私は夫に騙されながら生活していたと思うと頭が真っ白になった。

依頼者「あいみさん!?私どうしたらいいんでしょう・・・」

探偵aimi「まだ浮気しているかはわからないですよ。とりあえず会えます?ゆっくりお話ししましょう。」

それから依頼者と今後どうするかを話し合う事になった。

この時点では浮気相手かどうかはまだ不明であった。

しかし、その後の調査によって夫が20年近くも月に2回ホテルに宿泊していた理由がこの女性であることが判明した。

依頼者は離婚して幸せに生活している

結局この奈良の案件は浮気の証拠を撮って離婚する事になりました。

不貞行為の離婚裁判で徹底的に勝つ方法」を使って綺麗にどんでん返しで勝ちました(o^―^o)

離婚してからの生活は超絶快適で楽しいそうです。

今まで夫に洗脳されていたと言うか、亭主関白で虐げられていたので離婚したら開放されて毎日楽しいんだそうです。

今は養育費を貰って働きながら暮らしている。

パパが居なくなることは子どもにとって悪影響だと思っていたが、子どももイキイキしているらしい。

子どもに聞いてみたところ

子ども「パパが居なくなってからママが凄く元気になったから良かった!」

そうおっしゃっているそうです。

パパがママを虐げているのを子どもわかっていたんでしょうね。

今では「僕がママを守る!」と逞しい事を言ってくれているそうです。

子どもって案外大人なんですよね。

立派なお子さんで良かったです。

皆さんなら20年間浮気されて騙され続けていたとしたらどうしますか?

大阪の私立探偵aimiでした。

※管理人が確認した後に公開されます。

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